
夏の風物詩とも言える浴衣。
いざ着ようと思うと、どんな帯を合わせたらいいの?
帯は1人で結べる?どうやって結んだら良い?などなど楽しみでもあるし大変でもありますよね。
浴衣と帯の合わせ方、簡単な帯の結び方を紹介します!
浴衣の帯 色合わせ方のコツはこれ!
まず、色には配色がありますよね。
色を選ぶポイントとしては、浴衣の地の色や模様の中の色と同じ色から選ぶ事です。
同系色でまとめると全体の見た目が違和感なくしっくりと落ち着きます。
一番多い色を選ぶか目立つ色などを選ぶと失敗しません。
色選びに自信がない方にオススメの選び方です。
着物より薄い色の帯を選ぶと大人っぽく、シックな感じに仕上がります。
着物よりも濃い色で目立つ色を選ぶと若々しく元気な感じに仕上がります。
次は着物の色の反対側に配置されている色を選ぶ事です。
反対色と呼ばれるものですね。
色の多さた濃さなどによっては”ん?”と思われる配色になる場合があるので、選ぶ場合は注意が必要です。
若さを強調したい場合は着物より一段明るい色で、ちょっと大人っぽくしたい場合は同系色で一段薄い色を選んでみましょう。
白地にいろんな色が入っている柄のものを選んだ場合は、白などもオススメです。
同系色選びで迷ったら白を選んでみましょう。
着物が淡い色の場合は濃い色の帯を選び、着物の色が濃い場合は薄い色を選ぶのもポイントの一つです
両方が淡い色だったり、両方が濃い色だったりすると、ぽやっとした印象になってしまったり、どぎつい印象になるので注意しましょう。
浴衣の場合は帯は無地にした方が無難です
合わせ方が難しい柄物よりも合わせ易い無地を選ぶようにしてみましょう。
浴衣の帯の結び方 簡単でかわいいのはこれ!
半幅帯で自分で簡単にリボンの形に結べる物を紹介しましょう。
前で固く結んだら屏風畳みにして結び、奇麗なリボンの形を作って後ろに回転させて出来上がり。
浴衣の帯の結び方って、意外に簡単で可愛いの挑戦してみる価値ありです。
これさえマスターしておけば、いつでも簡単に浴衣をきられるので億劫さがなくなります。
自分で帯が締められないと、着崩れしたりしたとき不安ですよね。
これなら簡単にマスターできるので、着崩れが起きても自分で直せるので安心ですよね。
是非挑戦してみましょう!
ゆかたの帯はどんな生地が結びやすいの?
帯の結び方は慣れている、慣れていない、器用不器用などでもすこし変わってくるかもしれません。
しかし、布の種類によっても大きく違ってくるのは確かです
化繊などはつるつるとして滑り易いのでとても締めづらい、、、。
絹であればしっかりと締まって結び易い。
軽く結んだだけでもしっかりと締まってくれるので、途中でもたついても失敗する事が少ないという意見もあります。
化繊の場合刺繍がしてあったりリバーシブルなどのものだと、厚みがあるのでいいかと思いがちですが、ごわごわした感じになってしまい、固かったりするのでとても結びづらいので初心者さんにはオススメしません。
化繊の場合は着崩れもしやすいし、着ていて疲れてしまうと感じてしまう方もいるようです。
しかし、化繊は正絹よりも値段も手頃で汚れてもお手入れが楽という利点もあります。
化繊のものを選ぶ場合は、すこし薄めで柔らかいものであれば扱い易いのでいいでしょう。
化繊の場合は着崩れしないようにしっかりと結ぶようにしましょう。
絹でも固いものは締めづらい場合があります。
まずは固すぎずに適度なはりがある物を選んで、なんどか練習してみましょう。
何度かやっているうちに慣れてくるのと、帯にもクセがついてきて締め易くなります。
まとめ
帯を選ぶ時は浴衣とのバランスをみて選んでみましょう。
初心者であればあるほど、固くてごわごわした結びづらい生地のものは避けるようにしましょう。
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