東北三大祭りの秋田の竿燈祭。
会場はどこなの? 場所や時間は?
桟敷席はあるの?
竿燈にまつわることにお答えしましょう!
秋田の竿灯祭り 場所はどこでやるの?
竿燈には 昼竿燈と夜竿燈と戻り竿燈の三種類があります。
昼竿燈は竿燈をあげる人達が技を競い合う競技会で、スケートで言う所のショートプログラムでしょうか?
竿燈をあげる方だけでなく太鼓やお囃子など、いろいろな部門での技を競いあい優劣が決められます。
こちらはエリアなかいちで行われます。
竿燈にまつわる資料や実際に竿燈を持ってみたいという方は、ねぶり流し館という所にいってみるのもいいでしょう。
夜竿燈は皆さんがよく目にするもので、暗闇の中に提灯のあかりが沢山みえるような感じです。
こちらはスケートでいう所のエキシビジョンですね。
秋田竿燈祭りは秋田駅から歩いて10分程度の竿燈大通りで行われます。
秋田市の交通公社前(現在はJTB)から山王十字路までを利用して行われ、上りと下りの道路の両側を使って竿燈祭りが行われます。
各町内や企業などに竿燈会というものがあり、その竿燈会ごとにひとグループになって竿燈をあげます
こちらは山王大通りで行われます。
戻り竿燈は、夜竿燈が終了し町内や企業に帰ったあとで、自主的にゆる〜い感じであげる所があります。
秋田市の繁華街 川反などの通りを歩いて行くと行っている所があります。
夜竿燈が見足りない方やもっと間近で見たい方などは探してみるといいでしょう。
夕方から交通規制がはじまり、夕方頃から場所取りの方達た集まり始めます。
車いすでの移動ができない事はないですが、人出によっては危険かもしれません。
道路自体がバリアフリーではないので移動も大変です。
観覧している方の後ろのスペースが通行スペースになるので、歩道の半分程度しかありません。
”立ち止まらず進んでください”と警備の方達が叫びます。
土日にあたると人出が多くなったりしますので、車いすで行かれる方は平日を選ぶといいでしょう。
山王大通りの竿燈祭り会場区間には駅側の端と真ん中あたりにコンビニがあります。
簡易トイレも設置されていますので、トイレに困る事はないと思います。
秋田の竿灯祭り 時間は?
2015年は8月3日から6日まで行われます。
観覧席への入場は18時35分からです。
竿燈の入場は18時50分から行われます。
竿燈通りの脇道で各竿燈会の方達が待機して、竿燈大通りに入場します。
19時25分から竿燈の演技が始まります。
竿燈の演技が始まると20分程度竿燈をあげます。
20分すると竿燈会の方達は移動して、また20分竿燈の演技をします。
再度移動して20分竿燈の演技をして終了します。
大体20:35分からふれあい竿燈というのが行われ、一般のお客さまが太鼓を叩いたり、竿燈をあげたりする事ができます。
竿燈の重さがどのくらいなのかなど実際に体験してみるのも面白いですし、竿燈と一緒に記念写真も撮る事ができます。
昼竿燈というのも行われていて、エリアなかいちで9:20分から15:20分まで行われます。
竿燈の妙技をゆっくり見たい場合はこちらもオススメです。
竿灯祭りの観覧席はあるの?
山王大通りの中央分離帯tの所に桟敷席が設置されます。
一般の所よりはすこし上からの目線で見る事ができます。
しかし、よく映像などでみるほど上から見えないと思います。
桟敷席の場合は子供も竿燈をあげるのですが、子供達があげる側になります。子供があげるのがよく見えるので、大人と子供の両方を楽しむ事ができます。
一方桟敷席以外で見る場合は歩道で見るので、座ってみたい場合は早めに行ってシートをしくなり、椅子を用意して座るなりして場所を確保するといいでしょう。
どこの場所がいいかは、好みもあります。
見る場所によって差し手が違うので、上手なのがみれるか、倒してばかりのところにあたるかは運次第です(笑)
差し手の妙技が見たい場合は桟敷席か歩道で見るのがいいです。
全体的に提灯の穂が揺れていてる所を上から見たいのであれば、会場の山王大通りのホテルを取って部屋から見るといいでしょう。
個人的には間近で竿燈をあげている指し手と呼ばれる方が、竿燈をどうやってあげているのか、竿燈の竿がどのくらいしなっているのかなどをみて欲しいです。
上手い方になると、一本脚の下駄をはいてセンスを振りながら腰の部分で竿燈をあげます。
全体像を見るのも面白いですが、個人の妙技も楽しむといいでしょう。
まとめ
竿燈祭りはその年によって混み具合がちがったりします。
会場周辺は交通規制もあって混み合う事もありますが、混乱するほどの混み具合ではありません。
早めに会場入りして前の方で竿燈を楽しみましょう!