新盆の香典 お返しの相場やのしの表書きはどうする?

新盆を迎えるお宅ではお付き合いのあった方々や親戚の方などがお参りに来てくださり、香典や供物を頂くお宅も多いと思います。
新盆の香典にはお返しは必要なのでしょうか?
お返しするとしたら相場はどの程度なの?
熨斗の表書きはどのようにしてお返ししたらいいのでしょうか?

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 新盆の香典 お返しはどうする? 

新盆といっても過ごし方は地域やご家庭などによっていろいろありますよね。

ご家族だけでお参りして普段通り過ごすご家庭や、お坊さんに拝んでもらい法要を行い、その後皆で会食する場合などがあります。

新盆に法事を行う場合は施主さんが開くものですので、遠方から親戚を呼ぶ場合などは交通費や宿泊費などは施主さんが負担するのが一般的です。

参列される方は、香典や供物などを持参して来ますが、食事会などがある場合は食事でもてなし粗供養品をお渡しする事がお返しになるので、お返しの必要はありません。

食事会などを行わなくてもとくに問題はありません、祖供養品だけをお渡しするといいでしょう。

ご近所の方や知り合いの方などが、”拝ませてください”とか”お供えしてください”と供物や香典を持って来てくださる場合があります。
持って来てくださった方にはお返しするのがいいでしょう。

来る事が想定される場合などは、タオルや石けん、お茶や海苔などそのままお持ち帰りいただけるように予め用意しておくといいでしょう。

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ただ、地域の風習などによって違いがあるので確認してみましょう。

粗供養品は洗剤や食品などの消費される物を選ぶ場合が多いようです。
暑い時期ですので、見た目にも涼しそうな夏菓子やさっぱりと頂けるものなどを選ぶといいでしょう。

 新盆のお返しの相場っていくらなの? 

法要を行い親戚から香典を頂いた場合は祖供養品をお返しします
祖供養品の相場は頂いた香典の半分から3分の1程度が相場とされています。

香典は親戚の方の場合は1万円から三万円が相場とされていますので、一万円の香典の場合は3000円から5000円 三万円だと一万円から一万五千円程度が相場です。

用意していた祖供養品よりも高額な香典を頂いた場合は別途お礼の品をお送りするようにするといいでしょう。

遠方から供物を届けてくださった場合は、お礼状を付けてお返ししましょう。

 新盆 お返しののしの表書きはどうする? 

供養して頂いた事へのお礼の品としてお渡しする粗供養品には熨斗をかけます。

熨斗の表書きは 志 や 新盆志 や 初盆供養 といった表書きをするようにします。

下には施主名を記入するか○○家と記入しましょう。

 まとめ 

土地柄やご家庭などによっては全く風習が違う場合もあるようですので、周りの方にも相談してみましょう。

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