
初詣の正しい参拝方法をご存知ですか?
参拝にはいくけどキチンとした参拝方法を知らないという方も多いのではないでしょうか?
ただしい神社の参拝方法や身内に不幸があった場合は行ってもいいのかをご紹介します。
参考にしてくださいね。
初詣の正しい参拝方法はこれ!
なんとなく行っている神社での参拝。
初詣だけではなく、普段からの参拝にも通じるものなので、ご利益アップの為にも正しい参拝方法を確認しておきましょう、
- 鳥居の前で一礼
- 手水の作法
- 清め終わったら参道を進みます
- 拝殿の前で軽く一礼
- 鈴を鳴らす
- お賽銭を入れる
- 参拝します
- 帰りも行きと同じ様に!
鳥居の先は神様がいる場所という事で、鳥居まで来たら御邪魔しますという意味を込めて一礼します
鳥居をくぐると手洗い場がありますよね。
神聖な神様へお参りをする前に奇麗に清めるために設置されています。
お参りする前に清めてから行く様にします。

柄杓一杯で五つを清めます
5つの行程があるので水は柄杓の1/5ずつ使う様にします。
まずは柄杓を右手にもち左手を清めます。
左手を尊ぶので左手から清めます。
次に柄杓を左手に持ち替え左手を清めます
左手に水を受け口をすすぎます
再び左手を清めます。
最後に両手で柄杓を立てて柄も清めます。
参道は中央を避けて歩くようにします。
参道の中央を歩く事は神様の正面を歩く事にあたるので避けるようにします。
左右どちらかに寄ってゆっくり歩きます。
鈴をならすのには”邪気を払う””神様をお呼びする”という意味があります。
一度鳴れば大丈夫です。
お賽銭を賽銭箱へ投げ入れる方がいますが、投げ入れるのは失礼にあたります。
本来はコインもティッシュなどにつつんで、そーっと賽銭箱へ入れるのが理想的です。
どうぞ御受け取りくださいという気持ちで入れましょう。
神社での参拝の基本は二礼二拍手一礼です。
深く二度お辞儀します。身体が90度になるように下げるのが理想です。
胸の高さの所で二回手を叩きます
左手を尊ぶので右手を下に少しずらして大きな音が出る様にします
再度深く一礼します
一歩さがり、再度かるく一礼して参拝終了です。
参道は真ん中を歩かず、鳥居の所でも帰りの挨拶としてお礼をして帰りましょう
動画でも確認してみましょう
初詣は不幸があったときはいくの?いかないの?
忌中の場合は神社はもとよりお祝い事などにも行かないの基本です。
喪中の場合でも神社へはいかないという所もありますが、基本的には忌明けしてしまえば問題ありません。
忌明けまでの期間は誰が亡くなったのかによっても変わります。
父母 50日
配偶者 50日
祖父母 30日
兄弟姉妹 20日
子供 20日
孫 10日
叔父叔母 20日
従兄弟 1〜3日
上記が忌中の期間です。
この期間を過ぎれば基本的には参拝は可能です。
また、飾ってある神棚のお札なども忌明けに取り替えるようにするといいでしょう。
まとめ
キチンとした参拝法穂を学び神様に礼を尽くしてよい一年になるように参拝してきましょう!