敬老の日は9月の第三月曜日です。
長年社会に尽くして生きた先輩方を敬いましょうということで、長寿を祝う日として制定された祝日の一つです。
お祝いはしてあげたいけど、いったいいつからお祝いしたらいいの?
何が喜ばれるの?
敬老の日って何歳からがいいの?
いろいろな考え方があるようです。
敬老野日は65歳になったら御祝いする
テレビだと”65歳以上のご高齢のかた、、、”と言っているのをよく耳にしますね。
健康保険などでも前期高齢者は65歳からとされています
という事は、65歳はもう高齢の域に入っているといってもいいでしょう。
しかし、昔と違って最近の方は若い方が多いですよね。
気持ち的にも体力的にも若い方が多く見かけられ、あまり”老人”という感じではないですよね。
その為なのか、まだまだ若い!と老人扱いされるのを嫌がる方もいらっしゃいます。
ご本人が嫌がりそうであれば、無理に”老人”にすることはないと思います。
敬老の日は退職したら御祝いする
65歳と言ってもまだまだ元気。
現役で働いていらっしゃる方もいるかと思います
そんな方は特に、65歳だから、、、といってお祝いするよりも、退職した時に、退職したのを機会に、、、というのでもいいのではないでしょうか。
敬老の日は孫が産まれたら御祝いする
65歳になっていなくても、孫がいれば立派なおじいちゃんおばあちゃんですよね。
年寄り扱いされたくない方でも。孫からだといって渡してあげると喜ぶのではないでしょうか?
敬老の日70歳、75歳、などの区切りの時期をきっかけに御祝いする
65歳だと”まだ60代なのに。、、、”
と年寄り扱いされるのを嫌がる方でも、さすがに70歳を超えると諦めるのでは?(笑)
とくに、敬老会などは75歳からというところが多いと思いますので、敬老会にも入った事だし、、、というなにかのきっかけでお祝いを始めるのもいいでしょう。
敬老の日のプレゼントは何が喜ばれるの?
お花をプレゼントしてみましょう
お花は誰でも喜びます。
体調を崩して病院にいる方であれば、鉢植えは、”そこに根付く”ということで嫌われますので避けましょう。
施設などの方は、切り花の場合は、花瓶があるかの確認を忘れないようにしましょう。
施設の方が水を取り替えてくれるかどうか心配だ、、、という方は、水が不要な”プリザーブドフラワーというのがありますので、そちらを選ぶといいでしょう。
身の回りの品から選んでみましょう
エプロン、ネクタイ、シャツ、下着などや、
足の負担を軽減する椅子や、低反発のクッションや
寝具など、体をいたわれるものは喜ばれるでしょう。
孫をまきこんでみましょう。
まだ小さなお孫さんがいるようであれば、
肖像画や、画用紙などに寄せ書きのような感じで、
”いつまでも元気でいてね”などとメッセージ入れて
書いてもらうなど、子供さんに協力してもらいましょう。
いくら これがいいかな?と思って選んでも、ご本人が”不要だな”と思うようなものでは意味がありませんよね。
普段から観察したり、コミュニケーションをとってリサーチし、
喜んでもらえるものをプレゼントしてあげるようにしましょう。
まとめ
誕生日に父の日、母の日 などプレゼントする機会が多い方はむやみにプレゼントする機会を増やしてしまうと自分の首をしめる事になりかねません。
無理にプレゼントをしなくても、家族そろって顔を見せるだけでもプレゼントになります。
気持ちを届ける事を忘れないようにしてあげましょう