秋田市に住んでうん十年。
横手市内へ行くことはあっても豪雪地帯のため冬は車で行きたくない!
ということで、あえて冬に行くことは避けていた横手市。
そのため横手で行われているかまくら祭りは見に行くことがありませんでした。
今回初めて行ってきたので感想等をご紹介しますね!
秋田市内にいれば、本物の大きさのかまくらを見る機会はあります。
なので、横手までいかなくてもかまくらを見た経験がある人は多いです。
でも、やはり地元で沢山のかまくらがあるところをみたいな~
ということで、電車で行くことを決断!
綺麗な風景を見るぞ~と意気込んで出かけてきました
横手のかまくら 場所はここ!
まず 場所を確認しておきましょうね。
場所はこちら!
横手駅前まで向かいます。
横手の市役所のあたりまで徒歩で10分かからないくらい歩きます。
市役所まで歩いていくとすぐ脇の公園に沢山のかまくらを見かけることができます。
横手のかまくら 時間は?
かまくらは
2月15日 16日の二日間行われていて、
木戸五郎部村 9:30~16:30
横手かまくら ほっこり横丁 15日 9:00~21:00 16日 10:00~21:00
ミニかまくら作り体験 15日 11:00~ 14:00~
16日 11:00~
かまくら ミニかまくら 18:00~21:00
というスケジュールで行われます。
横手かまくらの会場
会場は一か所ではないです。
横手市役所本庁前道路公園
横手南小学校
羽黒町武家屋敷通り
横手公園
双葉町かまくら通り
蛇の崎川原
が会場となっています
横手のかまくらを見に行く時の服装
では、気になる服装ですが、
めちゃめちゃ寒いです!
とにかく暖かい格好を!
を心掛けました。
厚手のインナーに温かめのセーターを着て、暖かいダウンコート
スパッツに風を通さないズボンがいいです。
雪が降ってくることが考えられるので、帽子、手袋 マフラー必須です。
そして、問題は靴!
とにかく滑ります。
雪で足元が凸凹して歩きずらいだけでなく凍っているので滑ります。
雪国用の滑らない靴が必須です。
幸い今年は天気がひどく荒れるということはなかったので、
歩いている時やかまくらを見て回っている間はさほど寒くはなかったですが、
巡回バスを待っている間は寒かったです。
カイロなどもあるといいですね。
横手 かまくら 観光はこの順番で!
まずは、観光の順番ですが、
この時期酒蔵解放をしている所が多いです。
たまたま日にちがあったので先に酒蔵に出向いたので、3時近くまでかかりました。
最終のシャトルバスに乗って木戸五郎兵衛村へと出発しました。
かまくらは日中はあまりイベントはなく、夕方からなので、それまでの間に木戸五郎兵衛村へ行くことが出来ました。
市役所からシャトルバスが出ているのでそれに乗り込みます。
料金は片道300円。
時間は片道40分。
中に乗り込むとガイドさんや地元の高校生が施設の紹介やイベントの案内などをしてくれました。
つくと、古民家が四件ほどあり、中をのぞくことができるのでそれぞれ回って歩きました。
その中の一件で、お茶とお汁粉のふるまいがあり、おいしくいただきました!
どんぶくが着れたりはこぞりに乗れたりなどの体験もできます。
そして戻ってきたら改めてかまくら観光開始!
横手かまくらをみにいざ巡回バスへ!
さて 見に行くぞ~
と張り切って循環バス乗り場へ向かいました。
そこには長蛇の列が、、、!
げ~~ これってどんだけ待つんだ~?
と心配になりました。
”巡回バスは六台あるので、順次乗れますが、込み合ってると歩いたほうが早いかもしれません”
との情報を得てたけど、こりゃ相当待つな~
と覚悟する。
かまくらが18:00からなので、巡回バスのスタートが17:40分
始めの頃は集中しているので特に混みます。
次々と循環バスは来るけど、乗れるのは20~30人くらいかなという大きさのバス。
やはり30分近く待たされることに、
ようやく乗り込んで横手南小学校を横目で見ながら一か所目の羽黒町武家屋敷通りで降りてみました。
そこから南小学校へ行ってミニかまくらを鑑賞!
なかなか幻想的な感じです。
学校にも灯りが付いていて相乗効果を発揮しています。
で、その奥に進んでいくと武家屋敷があるのですが、
気付かずスルー(笑)
循環バス乗り場まで戻り次の横手公園へ向かう事に、
バスを待つ人が結構いて、これまたどのくらい待つんだろ??
一個目の巡回バスを見ていると、
そのまま乗っている人が多い印象で、乗れる人数が少ない感じでした。
ちょっと心配になりながら、待っていると、
”このまま並んでると三十分待ちくらいです~
歩いていくと15分くらいなのでご案内します~”
と係員の声が。
30分待つよりいいよね~
と歩く事に。
とにかく案内人について歩いていきました、
多分15分程度で着いたと思います。
ですが、目的の横手公園ってお城があるところで、山の上です。
最後の上り坂のきついこときついこと(笑)
ぜいぜい言いながら登っていきます。
たどり着いた先の景色がこちら!
こちらでもかまくらの中に入って甘酒などをふるまってもらうことができます。
お城の中も有料で観覧可能。
でも、今回は目的が違うので却下(笑)
駐車場のところに巡回バスがくるので、そちらへ向かう。
まだご飯を食べてないので、お腹すいた~~
と言いながらも屋台の稲庭うどんを食べている人を横目に巡回バスに乗り込む。
ここではほどんどの人が下りるので10分程度待って乗り込むことができました。
そして、二葉町から蛇の先川原への会場へ向けて出発。
双葉町で、ようやくかまくらに入って餅とあまざけをいただくことに。
一つ目のかまくらは席は空いてたものの、
待ってても中に誘導してくれるわけでもなく放置状態。
呼び入れてくれるのを待ってたのに、ほかの人がさっと入って行ってしまいました。
え~~ こっちは 座布団空いてるのに入ったらダメなのかな?
って話してなのに、なんなの?って状態に。
で、仕方ないので、数メーター離れた所を覗いたらは入れそうだったのでダッシュで移動。
無事中に入ることができました。
かまくらそのものは見たことがあったけど、
中に入った記憶がほとんどない。
ごちそうになる機械もなかったので初めての経験。
おざってたんせ~~
はいってたんせ~
横手地方の方言で
きてください~
はいってください~
という客引きをするはずが全くない(笑)
中に入ると幼稚園と小学生の子供4人が
あまざけと餅を焼いてふるまってくれました。
美味しくいただき、
水神様へのお供えとして100円を子供に渡しました。
”ありがと~” と受け取る子供たち。
一緒に入った隣の人が、
いくらあげたらいいのかな?とお財布からお金を出そうとしてると。
ふたりが同時に手を出し 頂戴ポーズ(笑)
子供って面白い~~
子供たちにお別れを言って最後の蛇の先川原へ向かう。
向かってる途中でこんな風景も。
目と鼻の先なので移動は簡単。
ここが見ていた写真の中では期待度MAXの場所。
橋の上から川原を見下ろすとこんな感じの後継が目に飛び込んできます。
もうこれを見たくて来たので綺麗な所を見られて大満足!
幻想的な感じがとってもいいですよね。
3000個のミニかまくら
地元の高校生のボランティアで完成されてます。
川原へ降りて行こうかと思いましたが、
みんながんがん降りて行ってるけど、
坂がすべる感じがして、恐怖を感じ断念。
ゆっくり降りていったら大丈夫だったかもしれないけど、
自信がない人は無理しない方がいいかな?という道路状態に見えました。
川原まで下りて行ったらまた違う感じに見えたかな?
と思うとちょっと残念でした。
ちょっと先に巡回バス乗り場を見つけ、そこから乗って市役所まで行って観光終了です。
最後に乗った巡回バスの中で、ガイドさんが
”きゃどぽんぽんじー”
という言葉を使いました。
意味わかる?
と説明を始めようとしましたが、
あと少しで到着というところだったので、
”あー もう着くね この意味の解説は又来年!”
って
待てないよ~~(笑)
結局道路が混んでいたので、
”春めいて来て道路の雪が解けて乾いていい状態になってる”
みたいな?
そんなイメージです。
きゃど が 道路 という意味
ぽんぽん が 春めいてるイメージを出してる?
じい ~になってる とか ~みたい
という感じの意味です。
さて 脱線しましたが、
観光は終了でーす。
また市役所から駅まで歩いて電車に乗り帰宅。
臨時の快速にのりましたが出遅れたので意外と人が乗ってて座れません。
ですが、 次の停車駅の大曲で降りる人も多く無事座ることができました。
座りたい場合は電車が早めに到着してるので、早めに乗り込むのがいいです。
横手のかまくら ランチは?
そうそう
忘れてましたが、横手のランチです!
横手といえば、ソールフードの横手焼きそばが有名ですよね。
B-1グランプリで優勝したことで一気に全国区になりました。
横手焼きそばを食べられるお店は点在していて、駅や市役所などでも
お店の紹介ポスターなどが展示されているので、ぜひ行ってみてください。
混んでいることも考えられますので、
すぐ食べたい
歩くの面倒
どこで食べたらいいかわからない
という方は、
市役所の屋台
ほっこり横丁の屋台
などで販売されているものでもOK
意外においしいですよ。
あとは、横手はラーメンも美味しい所なのでおすすめです。
まとめ
かまくらは日中のイベントはあまりありません。
日中は木戸五郎兵衛村などを散策してみるのもおすすめ。
込み合うので、循環バスに乗るのは時間がかかると考えるといいでしょう。
循環バス通りに回っていけばくまなく回ることができます。
かまくらの中にいる子供たちから甘酒と餅のふるまいがあります。
是非中に入って体験してみてください。
寒いので暖かい恰好で出かけてくださいね。