風邪の熱が下がらないのに放っておけば?と言われた!その理由とは?

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風邪をひくと本当につらいですよね。
特に高熱がでると辛さが倍増しますよね。
熱はそのまま放っといても平気なのでしょうか?
熱がでたらどうするべきか解説します。

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 風邪で熱が下がらないのはなんで? 

体に入り込んだウイルスなどを体の中から追い出そうとする為に熱がでます。
体を守ろうとして熱はでています

風邪は体が弱くなっている時にかかりやすくなります。
”休みをくれ〜”というサインでもあります。
自分をいたわり休む時間も必要です。
風邪を引いたら無理をせず、栄養を摂ってゆっくり休むようにしましょう

 風邪の熱は放置したらダメなんじゃないの? 

熱が上がっているのに、”熱は出るだけでないと治らないから
放っといていいよ”と言われれた事ないですか?

熱がでると少しでも早く下げたい!と思いますが、自然治癒力を使って下がるまで大人しく静養する事が体にとって一番ベストです。

熱が上がると”大丈夫かな?と心配になりますし、熱が下がらないと”なんでいつまでも下がらないんだろ?”と心配になりますよね。

たとえ高熱であっても風邪の熱であれば、三日あれば下がります。
風邪の熱は高熱であっても後遺症などの心配はありません。

熱を下げようと薬を使う場合は、熱が上がりきった時に使うのが効果的なのをご存知でしょうか?

まだ熱が出きっていないときに、薬を使ったりしてむやみに下げると、体の中にウイルスなどがこもってしまい、長引く原因になります。

だから、ほっておけば?と言われるんですね。

熱がでたかな?と感じた時は温かくして休み、上がりきったかな?と思った時に脇の下や首回りなどに水枕や冷えピタなどを利用して熱を下げていくようにしてみましょう。

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熱が出たら放っておいていいという場合ではない事もあります。
あまりにも体が辛かったり、衰弱していて水分さえも摂れないなどの場合は薬で下げる事も必要です。
辛くなければ自然に下がるのを待つようにします。

 熱がでている時の過ごし方は? 

回復への最大の近道は安静です

熱は身体の中にウイルスがいる間出ています。
無理に厚着をしたりして汗をかいても下がりません。
汗をかこうとして布団を掛けてすぎると、布団の重さで熱がこもってしまいます。
ウイルスがいなくなると自然に汗をかき、熱が下がります。
無理に熱を下げようとせずにしっかりと休養をとり、自然に下がる手助けをするようにします。

栄養を摂らなくては!と思いがちですが、食欲がないのなら無理に摂る必要はありません
無理に食べたり、栄養の摂り過ぎは体に負担が掛かってしまい逆効果になってしまいます。

ヨーグルトにはちみつをかけたものなどを食べるだけでも免疫力アップにつながります。
栄養不足の場合は”ひとてまい”を混ぜるだけで手軽に栄養がとれるのでおすすめです。



部屋の湿度を50パーセントから60パーセントに保ち、室温は22度くらいになるようにして、喉が渇かないように注意を払いましょう。

寒いようなら温め、汗をかいているようなら、少し掛けているものを減らすなどして温度調節をして様子をみましょう。

熱が出ている時は脱水症状になりがちなので、水分補給をこまめに行うように配慮しましょう。

 まとめ 

熱が出るとすぐに病院にいって、解熱剤で下げなきゃって思いますが、必ずしもそうではないことがお分かりいただけましたでしょうか?
病院へは、熱の原因は風邪なのか、この先このままで大丈夫なのか、というのを確認しに行くという意識で行きましょう。

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