日焼け止めの使用期限と効果の見方 未開封と開封ではどう違う?

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夏の日差しには欠かせないのが日焼け止めですよね。
日焼け止めにも使用期限ってあるの?
開封しちゃたらどのくらいもつの?
容器に欠かれているSPFとかPAってどんな意味なの?
そんな疑問にお答えします!

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 日焼け止めの使用期限 効果の表示の見方って? 

日焼け止めにSPFとか PAとか書かれていますよね?
これって何を表しているのかご存知でしょうか?

まずがSPFの方から説明しましょう

よ〜く表示を見るとSPFはなにも塗らない状態よりも15倍の日焼け防止の効果がありますと表示されているものがあります。

SPFは日焼け防止の効果の高さを示すものではなく、効果が持続する時間の長さを示すものです。

日に当たってからどのくらいで赤く炎症を起こすかを基準にしています。
炎症が起こるのは日に当たってから20分から25分かかると言われています。
そこ事からSPFの数値を見ると塗ってからどの程度の時間効果があるかというものが解るようになっています。

SPF1を日焼け防止時間20分という計算します。

SPF10だと200分  
SPF20だと400分 
SPF30だと600分

という計算になります。

じゃあ、SPF30だと10時間もつ計算だから、朝一回塗ったら一日持つよね?と思うかも知れませんが、そうとも言えません。

化粧崩れってしますよね?
汗だったり、皮脂だったり崩れる原因はあります。
それと同じで、日焼け止めも落ちてしまう場合があります。

また、数値が大きければ大きいほど肌への負担も大きくなります。

数値の小さいものを使用して3時間適度したら再度塗りなおすという使い方をした方が肌への負担が少なくて済みますし、効果も得られますので、こまめに塗り直すようにしましょう。

次はPAについて説明しましょう。

PAは色の黒さを防ぐ数値を表しています。

+ が多いほど効果が高いです

+ 効果がある
++ 効果がかなりある
+++効果が非常にある

といった感じでしょうか?

いくら持続時間が長くても効果が薄いようでは意味がないですので、日焼け止めの効果を重視して選ぶのであればPAの多さで選ぶようにするといいでしょう。

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レジャーで海に行ったりなどして、絶対焼きたくない!というのであれば、(SPF50/PA+++以上)をムラなく塗り、海から出たら必ず塗り直すと
効果は得られと思いますが、海以外では極端には落ちないので、SPF15程度の日焼け止めを2~3時間置きに塗る量をきちんと守り塗り直すのが肌の負担も少ないのでいいでしょう

 日焼け止めの使用期限 未開封だとどのくらい? 

使用期限はメーカーによって表示されているものとされていないものがあります。

薬事法によって三年以内に変質するものには表示が義務づけられています。

その為防腐剤入りものなどで三年以上変質しないものは使用期限を定めていないものが多いです。

ということは、書いていないのであれば、3年は大丈夫という事です。

もちろん保存状態によって変質してしまいますので、高温多湿の場所を避けて、直射日光に当てないなどきちんと管理していればの話しです。

ですので、保存期限は書いてなくてもあるものと考えた方がいいでしょう。

 日焼け止めの使用期限 開封だとどのくらい? 

未開封だと3年程度はもつ事がわかったけど、開封しちゃったらどのくらいもつものなのか悩みますよね。

ワンシーズンで使い切れないと次の年も使えるの?って事が気になりますよね。
一番いいのは開けてしまったらシーズン中に使い切ってしまい、翌年には使用しないようにすることです。
その方が肌トラブルの原因を回避できます。

劣化してしまった日焼止めを使い続けるとシミやニキビの原因になってしまったり、炎症をおこしてしまう事もあります。

容器の口には手をあてていますので、そこから殺菌がはいる場合もあります。
空気に触れて酸化してしまっている場合もあります

使い残していた日焼け止めは、手に取ってみた時に変色していたり、変な臭いがするなど、変化が感じられる場合は使用しないようにしましょう。

しかし、高かったんだけど〜とか、ちょっとしか使わなかったから勿体ない!という場合もありますよね。

その場合は顔には使わず手足に使ってみましょう。
その場合でも、最初に少しだけ付けてパッチテストをして、問題ないか確認してから使用するようにしましょう。

 まとめ 

日焼け止めは塗る事だけに気を使いがちですが、肌に負担を与えない為にも、しっかりと落とす事も心がけましょう。

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